小水力発電の見学に行って来ました。

初冬のやや肌寒い中、小水力発電の見学に大町市まで行ってきました。
信州は移住したい県No1ですが、、大町市はその中でも上位ランキングされています。
その魅力度も再認識したく、おひさま進歩エネルギー株式会社主催イベントに参加し、20数名で
出かけてまいりました。

まず木崎湖に到着し、湖畔の公共施設で昼食を取った後、NPO地域づくり工房の傘木さんから
お話しを伺いました。

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NPO地域づくり工房 傘木さんより活動内容の紹介を受けました。



大町市における農業用水を活用した小水力発電事業「くるくるエコプロジェクト」、
廃油と菜の花による「菜の花プロジェクト」、養蚕用の風穴小屋を利用した
「風穴小屋プロジェクト」等、活動内容が紹介されました。

異なる水利権許可を得るまでの体験談、バイオ軽油引取税、産廃物制約による
事業転換等、幾度となく難題を独自の提案力で克服されていく姿勢には敬服
いたしました。

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大町市には豊かな農業用水路が網の目のように張り巡らされています。
この水力を利用して発電する「くるくるエコプロジェクト」です。


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水路に発電水車が投入された状態です。

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全て手作りの表示パネルに、発電量が表示されます。

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こちらは、川上さん自作の,らせん型水車によるミニ発電です。


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小さな小屋の中に、変換装置・蓄電池用バッテリー等が収納されています。
全てご自分で設計製作されたものです。


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これは、大町市が設置した町川発電所です。
落差は16,20mあり、最大出力は140kwです。
田園地帯の法面段差を利用して設置されました。

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法面上部から発電小屋を見下ろした風景です。

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大町市は長野オリンピック後の地域経済の低迷が著しく、この中でNPO地域づくり工房
の皆さんが、ワークショップを立ち上げたり,このような自然エネルギーを活用した地域お
こしを展開しています。

代表である傘木さんのおっしゃる小規模事業の意義、小さな事業は自然環境に害を与え
ないと言う事、,数多くの小規模単位な構造への重要度への想い
に敬服し、理解できた
意義ある見学会でした。

私達は古民家調査時に、昭和年代まで稼働していた「発電小屋」に出会う事があります。
水力を精米作業のみでなく、先人たちはすでに小水力発電を過去に実践していました。
あらためて自然を崇拝しながら、生活の中に取り入れてきたライフ・スタイルをかえまみる想いです。

家庭内発電の畜電技術も、数年後にいよいよ実用化されそうです。自然エネルギーを媒介とした
電力の地産地消が、早急に実現するよう願っています。







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