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「風の学舎」の炭焼き小屋完成、炭焼きに挑戦!

NPOの皆さんが1年掛けて、ワイワイ・ガヤガヤ手間をかけ作りあげた「炭焼き小屋」
が完成し、いよいよ炭作りに挑む事になりました。それにしても、多ジャンルに挑戦する

皆さんであり、・・・・・脱帽?

まず釜戸の中に、90cmの長さに切ったマキ類を、縦にすき間なく詰め込みます。
竹により留められ、ふさぐ直前の状態です。

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耐火レンガと赤土で、出入り口をふさいでいます。作業しているのは、ご指導いただいてる佐々木先生です。
「炭作り」の大先輩であります。

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着火してから1週間、交代で火をたき続けました。「風の学舎」に泊まり込み、
3時間おきに温度を測定
し、マキの調整をするのは、結構ハードな作業です。
こんな形で温度表をつけていきました。

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里山に溶け込む、昔なつかしい「炭焼き小屋」の風景です。養蚕業全盛時
には、このような
「炭焼き小屋」が、南信州には多数存在していたと思われます

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精錬を始める前の釜の中の状態です。高温で真っ赤になり釜の内部は180度まで温度が上がっています。
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まだ煙も青白く、精錬が終わるのをじっと待つ、のどかな朝方の「炭焼き小屋」風景ですIMGP0525.jpg

煙も透明になり、精錬を中止し、焚き口・煙突をアルミ・ホイルと赤土で塞ぎました
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2週間後、出し入れ口を開いた状態です。
入れた原木が炭化し、そのままの状態で出てきました。

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形のくずれていない硬化・炭化したマキは、カキン・カキンで硬く、オブジェとして
「学舎」にかざりつける事にしました。

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皆で出来上がった炭をA級だ、B級だと口上し、振り分けて箱詰めしています。昼の焼肉は
さっそく炭火でおいしくいただきました

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生活エネルギーが「化石エネルギー」に変遷する前は、このように「生活源」と「里山」が直結し
「複層林」の自然林は美しく手入れ
をされていました。
特に南信州では「養蚕業>」が盛業であった為、春先と晩秋には蚕の飼育に炭火を使い、
製炭は
盛んに行なわれていたと思われます
このような手間を惜しまず「自然との共存」の中で自然をいそしみ、生活を育んできた
先人のくらしが懐かしいだけでなく、今の時代だからこそ再認識すべき
ライフ・スタイルの知恵を
わたし達に教えてくれてる様に感じられます。。