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明治中期「養蚕民家の再生・竣工間近」!

広大な庭園の奥に見えるのが、今回再生「E邸」の妻面の姿です。
正面下屋部は入母屋形式に改修されます。
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右奥が「E邸」の妻面で、左側が昭和後期に増築された匠の技が生かされた
数奇屋造の離れです
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再生前の南面全景です。6間×4間の比較的小振りな明治初期建築の養蚕民家です。
珍しく当時より2階は床の間仕様の総タタミ敷です。
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養蚕業主体から畜産業へと主産業が変遷し、畜舎等も広い敷地内に
今なお現存しています。
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床の解体が始まりました。根太・大引材共、リサイクル使用率の大変高い民家です。
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間仕切りの足固め、敷居材のみ残し撤去しました。


現況西面下屋部ですが、天井高も低く勾配天井に形状変更する為
ほとんど新材と入れ替わりました。
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古材を撤去し、良質な南信州産の桧材により構造体を組み直した状態です。
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母屋材も乗り、内部空間・屋根形状が現れてきました。
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大黒柱の下部を補強します。
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登り梁の妻面を、横架材と火打ちにより頑強に補強しています。
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飯田市の耐震補強補助制度を利用して随所を補強し、評点1.0を達成しています。
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南側面も少しずつ改修されていきます。


西面の切妻と下屋の入母屋形状が整いました。


左奥に見えるのが、現況20㎝角の大黒柱で、右奥中央が20㎝角の新規の2階までの
桧材による通し柱
です。
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今回和室の天井高を15㎝上げる為に、33㎝もある桧梁を45㎝間隔で新規にいれました。
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居間の足場が外れた状態です。小屋裏の丸太梁も火打材で補強し、踊り場上には
天空からの光を落としています。中央の横架材も桧材で補強し、15㎝程上げています
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西側妻面に霧除けも付き、左官工事を残すのみとなりました。
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南面に手摺も付き、いよいよ完成間近です。
">>「完成見学会」
を行います。工事中もお気軽に御問い合わせ下さいませ。 DSC_003.jpg